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特別展情報

  • 展覧会紹介


    開館以来初!

    普段お見せできないミレーの作品約70点を一挙大公開!!

     

    2点の油彩画から出発した当館のミレーコレクション。
    1978年の開館時より一貫した収集方針の結実として、現在は油彩画11点を含む約70点のコレクションへと成長いたしました。これは、ミレーを所蔵するフランスやアメリカの代表的な美術館と比べても、非常に充実したものと言えます。

    これらを一挙公開し、ミレーの作品の豊かな世界を紹介する展覧会を、2013年1月2日(水)~3月3日(日)の会期で開催いたします。

     

    ◆第一章 農民画家 ミレー

    《種をまく人》は、当館の所蔵するミレー作品の中で最初に購入された2点の油彩画のうちの1点です。この作品は、ミレーがパリからバルビゾン村に移り住み、初めて仕上げた農民画の大作でした。当館開館の記念碑であり、バルビゾン村での制作の最初の到達点とも言えるこの作品をはじめ、《落ち穂拾い、夏》など、大地とともに生きる人間の姿を描いた作品を本展覧会のスタートとしてご覧いただきます。

     

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    《種をまく人》 1850年
    99.7×80.0cm 油彩 / カンヴァス

     

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    《種をまく人》 1851年
    19.1×15.6 cm リトグラフ

     

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    《落ち穂拾い、夏》 1853年
    38.3×29.3 cm 油彩 / カンヴァス

     

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    《落ち穂拾い、夏》 1853年
    38.3×29.3 cm 油彩 / カンヴァス

     

    ◆第二章 農村の生活 家族へのまなざし

    大地の上で労働する農民を描く一方で、ミレーは農民たちの家庭での生活風景を描き出しました。
    家の中で様々な仕事に勤しむ人々や、生活を支える家畜の世話をしている姿などを描いたこれらの作品は、バルビゾン村で目にした農民たちの生活のみならず、農民の家庭出身のミレーが幼い頃に見た光景、そして大家族の父となったミレー自身の家庭での情景が制作の原点となっていたのではないでしょうか。本章では、家庭での風景を描いた作品を通して、画家であるとともに、夫であり、父親であったミレーをご紹介いたします。 

     

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    《鶏に餌をやる女》 1853-56年頃
    73.0×53.5 cm 油彩 / 板

     

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    《母親の心遣い》 1862年
    28.5×22.5 cm ガラス版画

     

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    《鵞鳥を追う少女》 1865年
    24.5×37.8 cm 水彩 / 紙

     

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    《桶の水を空ける婦人》 1862年
    28.5×22.3 cm ガラス版画

     

    ◆第三章 ミレー絵画の諸相

    農民画を中心とした絵画制作に励んだミレーですが、画業の中で様々なジャンルの絵画を制作しました。出版向けの版画、妻を描いた肖像画、神話画や宗教画といった多岐にわたる作品をテーマごとに紹介することで、ミレーの画業の諸相をご覧いただきます。

     

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    《冬、凍えたキューピッド》 1865年
    205.0×112.0 cm 油彩 / カンヴァス

     

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    《ダフニスとクロエ》 1845年
    82.5×65.0 cm 油彩 / カンヴァス

     

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    《ポーリーヌ・V・オノの肖像》 1841-42年

    73.0×63.0 cm 油彩 / カンヴァス

     

    ◆第四章 風景画への取り組み

    1860年頃より、ミレーは本格的に風景表現に取り組み始めます。この頃制作された《古い塀》は、長らく個人蔵であったため、多くの人の目に触れることがありませんでした。2012年1月に当館の所蔵となり、公開されたこの作品を中心に、旅先で描いた風景スケッチや、当時より定評のあった鮮やかなパステル画など、ミレーが描いた自然の表現をお楽しみいただきます。

     

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    《古い塀》 1862年頃
    50.8×61.6 cm 油彩 / カンヴァス

     

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    《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》 1857-60年
    53.5×71.0 cm 油彩 / 板

     

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    《ヴォージュ山中の牧場風景》 1868年
    70.0×95.0 cm パステル / 紙

     

  • 開催概要


    【名 称】

    山梨県立美術館 ミレーコレクションのすべて

     

    【会 場】

    山梨県立美術館 本館2Fミレー館、常設展示室Ⅱ

     

    【会 期】

    2013年1月2日(水)~3月3日(日)

     

    【休館日】

    1月7日(月)・15日(火)・21日(月)・28日(月)・2月4日(月)・12日(火)
    2月18日(月)・25日(月)

     

    【開館時間】

    午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)

     

    【主 催】

    山梨県立美術館

     

      一 般 大学生
    観覧料 500円(400円) 210円(160円)
    ■高校生:210円(160円)
    ■小・中生:100円(80円)

    ※( )は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引料金
    ※小・中・高等・特別支援学校生は土曜日無料
    ※山梨県内の65歳以上の方は無料(健康保険証等持参)
    ※障害者手帳をご持参の方はご本人と介護の方1名が無料
  • 関連イベント


    ■担当学芸員のギャラリー・トーク

    【日 時】 2月9日(土) 午後2:00~
    【場 所】 常設展示室(申し込み不要、常設展チケットが必要です)

     

    ■キッズ・プログラム ぶらっとアート

    【対 象】 小学1~6年生とその保護者
    【日 時】 2月16日(土) 午前10:00~11:30 / 午後2:00~3:30
    【申込期間】 1月17日~2月15日 午後5:00まで

     

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