TOP 特別展 キュレーターズ・アイ 2015年

キュレーターズ・アイ


2015年


  • 「かんじるかたち」 2015年7月28日(火)~12月26日(土)

    今年度のキュレーターズ・アイでは、山梨県を拠点に国内外で活躍する彫刻家、芝田典子、古屋祥子、武末裕子の作品と取り組みを、「かんじるかたち」と題して紹介します。
    「かんじるかたち」展は、芝田、古屋、武末のプロフィールを紹介する小品展「3つの小宇宙」に始まり、「手でみる彫刻展」、最新作や代表作によるそれぞれの個展という5本立てで行われます。

  • 芝田典子 古屋祥子 武末裕子小品展「3つの小宇宙」 7月28日(火)~9月5日(土)

  • 「手でみる彫刻」 9月6日(日)~9月13日(日)

    芝田、古屋、武末は、手で直接作品に触れて、形や素材の肌触りを確かめてみること、それをもう一つの鑑賞方法と考えています。その実践として過去2回、「手でみる彫刻展」を開催しました (山梨県立図書館)。今回の展示にも、体感することで彫刻を楽しんでほしい、彫刻に親しんでほしい、そのような思いが込められています。

    展覧会の関連事業として、美術体験・実技講座「手でみる彫刻」を次のとおり行います。

    【講 師】
    武末裕子氏(協力:古屋祥子氏・芝田典子氏)
    【内 容】
    手で直接彫刻に触れて鑑賞し、素材を楽しみながらワークショップを行い、最終的に複数の素材のレリーフをつくります。
    【実施期間】
    9月6日(日)~13日(日) 10:00~16:00
    【申込期間】
    8月20日(木)~26日(水)
    【定 員】
    10名 (材料費がかかります。)
    *申し込み等の詳細については、山梨県立美術館ニュースNo.69をご覧になるか、または、055-228-3322までお電話でお問い合わせください。

  • 「芝田典子展」 9月15日(火)~10月12日(月・祝)

    芝田は、「自然の景色に光が映る情景」を硬質の大きな石に穴をあけることで表現し続けている石彫の作家です。
    縦横2mに近い厚みのある白御影石にいくつもの穴をうがった最新作《こもれび》。見つめていると、石彫であることを忘れ、本当の木漏れ日-木々の枝葉の間から差し込み、きらめいたり揺らめいたりする陽光-を地面の上に見ているような気がしてくる作品です。

  • 「古屋祥子展」 10月14日(水)~11月15日(日)

    古屋は、木彫による「象徴的な人間像」(作家)を制作している作家です。それは、あるときは人間を超えた存在であり、あるときは古屋が実際に出会った忘れがたい人々や、見聞きしたり体験したりした現実の出来事がきっかけになって生み出された人間像です。
    涙を溜めているように見える青い大きな目が印象的です。女性を表現しているようですが、そうではなく、「人々の営みや自然現象を俯瞰して見ている存在」を表しているのです。《海を汚したのは誰》は、我々に向けられた重い問いかけではないでしょうか。

  • 「武末裕子展」 11月17(火)~12月26日(土)

    武末は、「目に見えるものと見えないものとの境界」を、木や金属を素材にして表現することに取り組んでいる作家です。
    最新作《灯》には、武末独自の空想的世界にリンゴが登場しています。リンゴは小さいけれども、森を連想させる風景の片隅で存在感にあふれています。武末ワールドに入り込んで彼女の思いに触れるのに、リンゴが手掛かりとなりそうです。

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