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みんなでつくる美術館2020

2021年2月9日(火)~3月21日(日)

「みんなでつくる美術館(通称みなび)」は、大人も子どもも、障がいのある方も、どなたでも参加できる参加型展覧会です。毎年テーマを決めてテーマに沿った展覧会やワークショップ・イベントなどを実施します。2002(平成14)年から毎年開催している参加型展覧会「みなび」。今年度の「みなび」はインターネットで展開します。


2020年度テーマ「自分の家を見てみよう!」

今年は、昨年度に引き続きメインゲストに美術家の村上慧(さとし)氏を迎えて、初めてウェブ上で開催しました。テーマは「自分の家を見てみよう!」。お家でできるワークショップとして、『ドアノブ採集ワークショップ on the Web「このドアをあけたら」』を実施しました。家のドアを開けて出かける機会が減り、家で過ごす時間が増えた今年、あらためて自分の家をよく見てみた人が多いと思います。人間はドアを開ける動物です。ドアの先に何があるのか、何があって欲しいのか。本展では、美術館に寄せられたワークショップの画像を一挙公開。なぜこのワークショップに至ったかなど村上氏のメッセージや、この期間に村上氏が制作した作品なども紹介いたします。


みなび 2020は昨年度に続きメインゲストに美術家の村上慧氏を迎えています。

村上氏.jpg

村上氏のメッセージ村上氏の作品

2020みなびテーマカラーとバナーについて

村上慧(むらかみ・さとし)
1988年生まれ。2011年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。2014年より自作した発泡スチロール製の家に住む《移住を生活する》プロジェクトを始める。著書に『家をせおって歩く』(福音館書店/2019年)、『家をせおって歩いた』(夕書房/2017年)などがある。

プログラム

「ドアノブ採集ワークショップ on the web」 このドアをあけたら



ドアノブ採集ワークショップを一挙公開!(PDFでご覧いただけます)

ドアノブ作品集 1(PDF)ドアノブ作品集 2(PDF)

ドアノブ作品集 3(PDF)ドアノブ作品集 4(PDF)

ドアノブ作品集 5(PDF)ドアノブ作品集 6(PDF)


関連企画

雨宮国広×村上慧 トークショー
石斧(いしおの)でつくる家と発泡スチロールでつくる家、それぞれの家について

※トークショーは終了しました。

縄文時代の知恵を実践している山梨県出身の「縄文大工」・建築家の雨宮氏と、「移住を生活する」プロジェクトの美術家の村上氏が、生きること、つくることについてお話します。

山梨県立美術館公式YouTubeチャンネル でトークショーの様子を公開中です。



みなびテーマソング

本年度はみなびテーマソングを募集しました。全国各地から37名(グループ)、54楽曲の応募がありました。みんなでつくる美術館実行委員会で厳正なる審査を行い、以下の曲をみなびテーマソングとして採用しました。

楽曲タイトル「ドキドキワクワクみなび」

作詞・作曲 Childhood(山梨県)

→テーマソングダウンロード

Childhood:山梨県を中心に音楽活動を行っている3人グループ。ライブやコンサート、CDアルバムのリリース、CMソング制作、舞台・芝居の楽曲提供などの活動のほか、県内外の音楽イベント等で多くの賞を受け、高い評価を得ています。

名称
みんなでつくる美術館2020
開催期間
2021年2月9日(火)~3月21日(日)
会場
ギャラリー・エコー