種をまく 世界がひらく 山梨県立美術館

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コレクション展

山梨県立美術館の収蔵品で構成するコレクション展は、ミレーとバルビゾン派の作品を中心に紹介する<ミレー館>、山梨ゆかりの作家たちの作品を中心に紹介する<テーマ展示室>、甲府市出身の作家である萩原英雄の作品やコレクションを紹介する<萩原英雄記念室>があります。これらの展示室では、年に4回展示替えを行い、常時「コレクション展」を開催しています。

ミレー館 [コレクション展A]

第1室では山梨県立美術館のミレーコレクションを、第2室ではバルビゾン派の画家の作品を中心に展示しています。

ミレーの世界
展示期間:2021年6月8日(火)~2021年9月5日(日)

ジャン=フランソワ・ミレー 《角笛を吹く牛飼い》 
制作年不詳 油彩・板

ミレー館の第1室では山梨県立美術館のミレーコレクションをご覧いただけます。《種をまく人》のほか、《冬(凍えたキューピッド)》、《鶏に餌をやる女》、《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》、《グレヴィルの断崖》、《ポーリーヌ・V・オノの肖像》、《角笛を吹く牛飼い》などを展示しています。

自然を描く バルビゾン派を中心に
展示期間:2021年6月8日(火)~2021年9月5日(日)
水面を描く 
ゆらめき・きらめきの表現
展示期間:2021年6月8日(火)~2021年9月5日(日)

ジョセフ=マロード・ウィリアム・ターナー
《インヴェラレイ城の見えるファイン湾》1802ー05年 水彩・紙

湖、池、川、海など、自然には様々な形の水が存在します。古今東西の画家たちは、こうした多様な水野風景を描いてきました。絶えず流れゆく透明な水を絵の具と筆でどのように表現するか、そこには画家の技量や個性がよく表れていると考えられます。
このコーナーでは、18~19世紀にイギリスやフランスで活動した4人の画家による水辺の風景画をご紹介します。

テーマ展示室 [コレクション展B]

山梨ゆかりの作家たちの作品を中心に紹介しています。

特別展「蜷川実花展」連動企画
花と写真~現代美術コレクションから
展示期間:2021年6月15日(火)~2021年9月12日(日)

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小枝繁昭《花 2003 山梨 百合》
2003年 ラムダプリント

特別展「蜷川実花展」(7月10日~8月29日)に関連して、収蔵する現代美術から花をモチーフとした作品や写真を用いた作品を紹介します。

没後50年 穴山勝堂
展示期間:2021年6月15日(火)~2021年9月12日(日)

06_15_a.jpg穴山勝堂《浦のはつ夏》大正8(1919)年 絹本着色

今まで《海辺風景》と紹介してきた作品。
大正10(1921)年の第1回新興大和絵会展へ出品され、冨浦(現、千葉県南房総市)を取材、制作したことが判明した。


 山梨を代表する日本画家の穴山勝堂(1890~1971)は、山梨県東八代郡錦村(現、笛吹市御坂町)に生まれました。東京美術学校(現、東京藝術大学)図画師範科を卒業後、松岡映丘に師事して大和絵を学びました。映丘門下生で結成した新興大和絵会で頭角を現し、昭和6(1931)年、第12回帝展へ出品した《夕映えの松》は、初入選、かつ特選となり、宮内省へ買い上げられ、翌年も特選を受賞して帝展、文展と無鑑査出品の栄誉を得ています。一方、山梨美術協会や日本画院の結成に寄与し、昭和43(1968)年には山梨県文化功労者として表彰されています。
 勝堂は、伝統的な大和絵の主題を斬新な色彩感覚や構図で描くとともに、富士山をはじめとして色彩豊かに季節感に溢れた風景画を得意としました。後年は、車窓から見た動く風景へ挑戦するなど、大和絵と一線を画した独自の日本画を追求し続けました。
 没後50年を迎える今夏、最新の研究成果を踏まえて、その画業を収蔵作品から振り返るテーマ展示をおこないます。

野口コレクション
逸品×珍品大集合!
展示期間:2021年6月8日(火)~9月12日(日)
※前期展示:6月8日~7月25日、後期展示:7月27日~9月12日

富岡鉄斎《富士山巓麓略図》
1875年 紙本着色 前期展示

「野口コレクション 逸品×珍品大集合!」では、富岡鉄斎《富士山巓麓略図》や、野口小蘋《西王母図》などの逸品から、多くは捨てられてしまう団扇下絵の呉春《ほおづき図》や、甲府徽典館の石碑を写した《重新徽典館碑拓本》などの珍品を紹介します。 

夏の情景
展示期間:2021年6月8日(火)~9月12日(日)
※前期展示:6月8日~7月25日、後期展示:7月27日~9月12日

桑原福保《滝を見る》1952年 油彩麻布

「夏の情景」では、初夏の梅雨を思わせる雨の風景から、盛夏に凉を楽しむ人々、また夏の草花など、夏を主題に描いた日本画と洋画を展示します。

萩原英雄記念室 [コレクション展C]

甲府市出身の作家である萩原英雄の作品やコレクションを紹介しています。

~アフリカと中南米の造形美/萩原英雄の富士山~
展示期間:2021年6月8日(火)~2021年9月5日(日)

萩原英雄が収集したアフリカや中南米の仮面、人物彫刻、ドアやドアロックなど、様々な造形美を堪能していただきます。また、ライフワークのひとつであった富士山を主題とした木版画を紹介します。

萩原英雄
Hideo HAGIWARA
1913(大正2)年~2007(平成19)年

〈石の花〉は全16点が制作されたシリーズで、その中には萩原が考案した「両面摺り」(裏面にも色を摺り、それを表面に滲ませる技法)の技法が発揮されています。本コーナーでは第2回東京国際版画ビエンナーレへ出品し、神奈川県立近代美術館賞を受賞しました3作品も含めて展示します。