多くの観衆を魅了した「超絶技巧!明治工芸の粋」展(2014、15年)と「驚異の超絶技巧!明治工芸から現代アートへ」展(2017 ~19年)。本展はその第3弾として企画され、明治工芸における超絶技巧のDNAを受け継いだ現代工芸と、超絶技巧が駆使された明治工芸を改めて紹介する展覧会です。現代と明治という隔たる2つの時代に制作された類まれな作品を一堂に集めて展示し、時を超えた超絶技巧の世界に迫ります。今注目の現代作家17名による木彫、漆工、金工、陶器、ガラス、ペーパーなどの作品と、明治工芸の逸品を合わせて約120点展示します。