種をまく 世界がひらく 山梨県立美術館

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高精細画像と4Kプロジェクターによる映像の公開について

2023年3月 1日

■超高精細画像の撮影

 山梨県立美術館は、令和2年度から文化庁の認定を受けて、地域における文化観光を推進する事業を進めています。その中の1つである、ミレーコレクションの超高精細デジタル画像の撮影は、所蔵作品を広く知っていただくため、また、貴重な作品を出来る限り正確に後世に伝えていくために重要な意義を有しています。
 今年度は、第3回として、以下の3点を撮影しました。1枚の絵画に対し数百カットを撮影、それらのデータをつなぎ合わせ、8,000dpiという解像度を実現したデータは非常に大きなもので、肉眼では見ることのできないレベルまで、画面上の対象をとらえています。



コレクションの紹介ページでは、ミレー作品の高精細画像をご覧いただけます。

コレクション紹介ページ



■4Kプロジェクターによる映像


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 これまでに撮影されたミレー作品《種をまく人》《落ち穂拾い、夏》《夕暮れに羊を連れ帰る羊飼い》等の超高精細画像を使った、作品の魅力を紹介する映像を上映いたします。上映には高輝度の4Kプロジェクターを用い、作品の微細な部分まで圧倒的な鮮明さでご覧いただくことができます。作品を鑑賞する際のポイントを知る機会となるばかりでなく、それまで気がつかなかった細部に目を向けることにより、オリジナル作品を改めて味わう契機ともなるでしょう。


【期間】令和5年2月21日(火)~3月26日(日)
【会場】特別展示室 D室 ※3月28日(火)以降は、ギャラリー・エコー(美術館エントランス)にて上映予定
【観覧料】無料